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zoom RSS <随想>漢方鍼医への道−6

<<   作成日時 : 2014/05/15 11:18   >>

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8.漢方鍼医会を創設
 『さあ、こうなったら我々で会を創ろう。お互いの人格は認め、学術に関しては決して固定化しないという理念をもった研修会を創ろうではないか。』

 平成4年(1992年)11月のことである。小泉治雄・加賀谷雅彦・高橋祐二・小里光義・新井康弘・新井敏弘・上手民男の諸氏と私の8人にて漢方鍼医会の創立を決意したのである。種々なる事情はあったが苦渋の選択であった。
 漢方鍼医会は、平成5年(1993年)1月31日に私の治療院のある高田馬場のへレンケラー学院にて準備会が開催され産声を上げた。その時の参加者は74名。真の伝統的鍼灸医学の構築に期待と情熱をかけての船出であった。
準備会にて採択された研修会の綱領は次のようであった。

『本会は会員相互の親密な繋がりの中で、漢方理論に基づいたはり治療の学術研究につき自由に意見交換や質疑応答ができることを発会の基本精神として創立された学術研修会であり、その目的は正しい漢方理論を修得した臨床家「漢方鍼医」の育成にあります。鍼灸の研究会の多くは塾的であり、指導者の固定化された実技の講習会が多いのであります。しかしこれでは伝統的鍼灸医術が現代の臨床に生かされません。そこで、東洋医学の重要な古典である「素問」「霊枢」「難経」「脈経」「傷寒論」等を基盤とした、漢方理論を基礎としたはり治療の臨床学術を、臨床の場を通して確立すべく漢方鍼医会を設立したのであります。臨床家「漢方鍼医」を目指す努力家の入会や聴講を歓迎致します。』

 続いて、準備会の場にて執行部の陣容が協議された。
 会長・小泉治雄、副会長・石垣平助、学術部長・加賀谷雅彦、副部長・新井康弘、事務局長・福島賢治、総務部長・高橋祐二、会計部長・小里光義、録音部長・新井敏弘、企画部長・上手民男の諸氏を決定したのである。又、顧問には島田・池
田両先生をお迎えする事ができたのである。

◇写真 漢方鍼医会創設時の仲間(目黒さつき会館にて)
前列左から森本繁太郎・林俊亘・小泉会長・筆者・功刀功一・加賀谷雅彦。
後列左より高橋祐二・市成修・新井敏弘・上手民男・小里光義・新井康弘の各氏。1993年 
画像

 研修会は毎月第2日曜日に開催し、会場は五反田の目黒さつき会館を確保して早速3月より研修会を始動したのである。この間の3.4ヶ月は、大変に忙しくも意義のある日々であった。今から想い出しても懐かしさのみ甦ってくるワクワクした毎日であった。
 幸いな事に、その年(1993年)の8月には第1回夏期学術研修会を静岡県熱海市の西熱海ホテルを会場として2日間開催する事が出来たのである。参加者は100名、正に順風満帆の船出であった。

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