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zoom RSS 陽気陰気の覚書−4

<<   作成日時 : 2014/07/17 16:08   >>

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3、古典の病理学
病理としての陰陽虚実が、素問第62「調経論」に記載されており、これが経絡治療の証の基本であり、そのポイントは陽気陰気の過不足にある。
これをマトメてみると以下のようになる。
画像


@陽実証 病理→陽気が陽の部位(陽経・府・陽蔵)に多くなり停滞・充満した状態。熱症・実症を現す。表が充満し堅くなり圧すと痛い。
A陽虚証
病理→陽気が陽の部位に不足した状態。寒症状を現す。表は麻痺し、肌肉は堅くなり冷える温を好む。
1.陽気(肺気→衛気、営気)不足の陽虚証
2.血不足の陽虚証
B陰虚証
病理→陰の部位の陰気(精気)が不足した状態。
陰の部位の陰気(水・津液)が不足した状態。
陰(陰経・蔵)の部の陰気が不足して虚熱の病症を現す。
1.心の陰気が不足して心熱が多くなる病症→心の陰虚
2.肺が乾燥して熱する病症→肺の陰虚
3.腎の津液不足による虚熱の病症→腎の陰虚
4.肝の血中の水が不足し血熱の病症→肝の陰虚
C陰実証
病理→陰の部位に熱や血が停滞・充満した状態。
陰のお血を生ずる。
陰(陰経・蔵)の部の血や熱が停滞・充満し内熱の病症を現す。
※「熱血室に入る」→難経75難の証
臨床的には肝実が中心である。
肝実証→肝の脉状が沈実

※陰盛について(素問の証)
陰の部に寒の性質をもったもの(陰気−津液・水)が旺盛になった状態。
内寒の病症を現す。

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