馬場のはりブログ<院長独白>

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zoom RSS 基本刺鍼の修練が基本−1

<<   作成日時 : 2014/09/08 11:48   >>

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1.鍼灸学校教育の現状
鍼灸治療法には多様性があります。
鍼灸学校を卒業し、国家試験に合格して鍼灸師の免許を取得しても臨床効果を継続的に挙げることは至難な事であります。その原因はどこにあるのでしょうか・・・・。
臨床の場において、最も重要な事は病気をどのように理解するかにあります。現代医学理論を基本として病気を理解するのか、漢方医学理論を基本に病気を理解するのかにより刺鍼法の修練も全く違ってくるからであります。一番いけないのは、現代医学理論と漢方医学理論を混合することであり、これでは木に竹を接ぐの愚を犯す事になり全く医学とは言えません。勿論、単発的な治病効果は挙げても場当たり的であり、治療家自身も鍼灸治療に確たる自信を持つ事は出来なく患者に対しても納得の持てる治療は出来ないでしょう。
しかし、この様な当たり前のことが意外と理解されていないのです。鍼灸学校の教育内容を見ても納得できる事であると思います。残念ですがこれが現実なのです。

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2.伝統的鍼灸治療における刺鍼法
私の臨床は、漢方医学理論を基本とした伝統的鍼灸医学を実践しております。臨床家は確たる治病理論を持つべきであります。出来れば漢方医学理論に基づいた治病学術の修得をお勧め致します。この様な立場より刺鍼法についての話を進めたいと思います。
鍼灸医学における刺鍼法の目的は「気血津液」の病理的調整にあります。この事は最も重要な治病理論となります。鍼刺法の目的は「何に対して」行うのかを理解せずして臨床刺法は成立致しません。当たり前の事であります。
臨床実践における鍼刺法についてお話し致します。気に対する刺法は「接触鍼」が原則となります。気の生理・病理より考えてこうなります。血に対する刺法は「刺入鍼」が原則ですが、瘀血病症に対しては「刺絡」「瀉血」「置鍼」も行います。血の生理・病理より考えてこうなります。津液に対する刺法は、その病理状態により「接触鍼」から「刺入鍼」まで適宜に実践致します。
刺鍼手法については、難経76難などに基づいた「衛気営気の手法」を実践しています。この手法については後ほど簡単にまとめてお話致します。
ここで強調したい事は、臨床実践を前提にしての刺鍼法については初学者もベテランも無いと言う事です。刺鍼による気血津液の病理調整が出来なければ病症の改善は果たせないのですから・・・。刺鍼法のコツについても同じ事が言えると思います。あえてコツと言えば、鍼を軽く持ち自然体を心がけ、鍼は決して刺そうとしない事が大切であると言う事でしょう。



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