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zoom RSS 下腹部を「小腹・少腹」とする古典文献

<<   作成日時 : 2014/10/23 19:11   >>

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◆「小腹」「少腹」とは
漢方はり治療の臨床学術は、東洋の伝統的な医学古典文献である「素問」「霊枢」「難経」等の臨床実践により構築されている。この事より身体各部の古典名称を正しく知ることは重要な意義をもつものである。

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江戸時代後期に著述された「経穴纂要」なる古典がある。この本は、丹波亀山の医官であった小阪營昇元祐によって編纂されたものである。この本には身体各部の古典名称が詳細に亘り編纂されている。この本の「胸腹部」の篇に、『少腹は「金鑑」に曰く、臍下を少腹、亦は小腹と云う。「太平御覧」に曰く、小腹の別あり、臍下を小腹と云い、臍下の傍らを少腹と云う。「保命歌括」に曰く、臍以下を水腹と云う。水を汲み聚むる所なり。また少腹と云う。少は小なり。臍上に比し小なる爲なり』とある。

医学古典を参考にすれば、少腹と小腹は同義と見てよいと思う。そして部位であるが、大体において「小腹部は臍下の部」をさすもののようだ。ただ「太平御覧」には「臍下を小腹と云い、臍下の傍らを少腹」としている。つまり、臍下は小腹部であり、ソケイ部は少腹部としている。参考にすべきである。
尚「金鑑」なる古典は、正式には「医宋金鑑」であり、清の呉謙等の編集になる90巻になるものであり、「傷寒論」等の歴代医家の学説に筆を加え整理された古典でありかなり実用に供された本であるという。


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